02.Webサーバ体験1バイオインフォ

#1【ラズパイWebサーバ】ラズパイを用意する

基本情報技術者試験やプログラミング学習コースで基礎は身につけたけれど、実践が少なくて自信がイマイチな方へ。

本カテゴリーでは、Webサーバを自分で作り、Webアプリを1つ作るまでを連載して行きます。ツアーのようなものです。

「実際に何かを作る」を簡単に経験して、今後の自信にして頂ければ幸いです。

全体のながれ / 今回の記事の位置

<全体のながれ>
①パソコンを買って組み立てる。
→ ②いろいろ設定をする
→ ③Webサーバとするためのソフトをインストール
→ ④HTMLやPythonのプログラムをサーバにおく
→ 終わり。

<今回の記事>
①パソコンを買って組み立てる。

 

<注意>

  1. メインの作業PCとしてMac OSのノートPCを使います。Windowsでの説明はしませんので、ご注意下さい。
  2. 基本的にお金はかかりませんが、最初のラズパイの購入に10000円くらいは使います。この他、ディスプレイなど基本的な周辺機器を持っていない場合は追加で費用がかかります。

購入するパソコン

Raspberry Pi (ラズベリーパイ、ラズパイ)を使います。

ラズパイとは? 選んだ理由は?

ラズパイは大雑把に言うと、Linux系のOSを搭載した小型パソコンセットのことで、(調子に乗らなければ)色々簡単なのが特徴です。また、小型なのでIoT(Internet of Things)など最近流行りの話題によく登場します。

今回、(1)Linux系になれる、(2)最近話題のラズパイに触れる、(3)簡単、の理由でラズパイを選びました。

購入品のリンク

私と同じものを買うことで、手堅く進めて行きましょう。
私は、下の動画(私の動画ではありません)で紹介されているものを購入しました。
動画説明欄にAmazonの商品のリンクがあります。

【3Dプリンタ】超小型パソコンのPCケースを自作してみた!(ラズパイ#02)

楽天の方は下記の同等品をご購入下さい。

Raspberry Pi3コンプリートスターターキット(Standard 32GB)
Physical Computing Lab
¥ 10,980(2019/08/25 19:20時点)

その他に必要があるもの (持っていない場合)

(HDMI接続可能な)ディスプレイと、(USB接続可能な)マウス・キーボードが必要です。

ただ、後々不要になります。

そこで、他のパソコンで使用しているものが1点ずつあれば、今回はそれを代用すればOKです。

次回の記事の最後で、ディスプレイなどは取り外し、元の場所に返せます。

 

なお、HDMI接続可能なディスプレイ(小型)の例は以下です。

また、USB接続可能なマウス・キーボードの例は以下です。

組み立て

上記の動画の0:45から5:43の間で解説されています。
適宜一時停止しながら、真似して組み立てに挑戦して下さい。
動画を見ても迷いそうなポイントについては、下記のを参考にして下さい。

全部品の写真:まずはこれと比較して並べよう

ケースに基盤をはめ込む様子の詳細

次に、動画を参考にヒートシンクをCPUに貼り付けよう。
そして、基盤をケースに入れていこう。
以下の写真のように、ケースは(奥から順番に)①底、②側面、③フタ、の3つから成ります。

最初に、以下の2枚の写真を比べて、ケースの底に基盤をはめよう。

続いて、側面部分のケースを上からはめよう(下写真参照)。

最後に、フタをはめよう(下写真参照)。

OSの入ったSDカードを入れる

カードの表向きに注意して、下写真のようにカードを入れよう。

電源コードとHDMIを接続

フタをした上記の状態に、付属の電源コードとHDMIを接続した状態が次の写真。
電源はコンセントにまだ刺さないで下さいね(起動してしまう可能性あり)。

マウスとキーボードを接続

さらにマウスとキーボードをUSB端子で接続した写真が以下。
(マウス汚くてすみません)

 

最後に、

  1. HDMIにディスプレイ接続 (ディスプレイも電源に接続して下さい)
  2. 電源をコンセントにさす

です。コンセントにさすと(さらにスイッチをONの方にすると)電源が入ります。電源が入ると、ちょっとしてからディスプレイに、上記動画の5:42あたりと同じものが映ります。

 OSのインストール、WiFi設定など

電源を入れたあとは、

  1. OSのインストール
  2. 言語設定
  3. 次回以降ログインする時に使うパスワードの設定
  4. WiFiの選択とパスフレーズの入力
  5. アップデート

で終わりです。上記の動画では5:42-6:53で解説しているので、参考に進めてみて下さい。

以下は、いくつか注意点です。

  1. WiFiに接続できる環境で実施して下さい。
    (スマホでWiFiに接続できる場所で実施して下さい。)
    (また、WiFiの名前(SSID)、パスフレーズも調べておいて下さい)
  2. OSのインストールで、上書きしても良いか聞かれます。
    しても良い、と答えて大丈夫です。
  3. 最後のアップデートは時間がかかります。
    WiFiの環境にもよりますが、数時間かかります。
    寝る前に行って、朝続きをやるなどで大丈夫です。

最後に

上記ステップを終えると、いわゆる普通のパソコンと同じ状態になります。

シャットダウンを選択し、パワーオフになったあと、電源のスイッチを切り替えればラズパイをOFFにできます。

スイッチを再び切り替えると、ラズパイをONにできます。設定したパスワードでログインすれば、デスクトップが出てきます。

 

次回の記事では、他のパソコンからラズパイにアクセスする方法を確立します。

SSH、VNCがキーワードです。

他のパソコンから接続することにより、そのパソコンのキーボードやディスプレイでラズパイを操作できるようになるので、ラズパイ専用のマウス・キーボード・ディスプレイが要らなくなります。

ラズパイはコンセントだけ繋がって入れば良い状態になります。

それでは、次回の記事で解説いたします。

ねこ研究員
ねこ研究員

ハードやポートの名称、スペックに関する用語が出てくるので難しいと感じるかもしれません。ですが、それに慣れることが目的です。必要最小限でいいので、用語を調べたり復習し、頑張っていきましょう。