アカデミアネタ英語の勉強

#2【英語】英検準1級の2次試験対策【1日だけ】

とある事情で急遽 2018年度第3回の英検準1級を受けました。

幸い1次試験を突破できましたが、その後もあまり時間を取れませんでした。

ねこ研究員
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結局1日くらいしか対策出来ませんでした。

ですが、有難いことに2次試験も合格させて頂きました。

今回はその方法をメモしておきます。

ねこ研究員
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1次試験対策についてはこちらです。

準1級の2次試験の基本情報

難易度

Speakingだけ超苦手という人でもなければ、準1級の1次試験を突破した方ならそこまで難しくないでしょう。

ちなみに私は

  • TOEIC 850点。
  • 普段から英語の論文を読んでいる。
  • 受験3ヶ月前まではカナダに留学していた。

です。

よく分からない方は、こちらの英検公式の準1級の面接デモ動画をご覧ください。

英検 / Speaking Test 準1級

上記の流れや質問の種類は、非常に本番に忠実でした。

また、私は上記動画の受験者よりかなりしどろもどろでした。質問されてから10秒くらい唸って答えましたが、十分合格できました。

問題形式

1次試験(Reading/Listening/Writing)と2次試験(Speaking)に分かれています。

Speakingの形式はほぼ決まっており、以下の通りです。

  • 入室〜着席
    • HelloやMay I come in?などで部屋に入る。
      ※ 評価項目にAttitudeがあるので、(当然のことですが)挨拶をしてください。
    • カバンを置く指示や着席の指示がなされる。
  • 簡単な会話 (評価には関係ないらしい) 
    • 受験票を渡してと言われるので “Here you are.”で渡してください。
    • 準1級の試験で間違っていませんね?と聞かれる。
    • 簡単な会話をする。(私も上記動画と同じく”Tell me something about you.”などと言われましたので、用意しておきましょう)
  • 4コマカードを渡される。
    • 試験は4コマカードをベースに会話すると決まっています
    • まず1分間で4コマを理解します。
  • 最初の問題は「4コマのナレーション」
    • カードを見てない人に分かるように4コマの流れを伝えます。
    • 時間は2分です。オーバーしたら打ち切られます。
  • 質問が4個くるので、意見を答える。
    • 最初の質問はほぼ必ず “If you were (4コマ目の人), what would you be thinkng?” です。
    • 2-4問目はかなり一般的な質問がきます。例えば以下です。
      • 田舎に住むことについてどう思いますか?
      • 両親が共働きであることに賛成ですか?
  • 最後の会話をして退室します。
    • 「試験はこれで終わり」と言われます。
    • 「カードを返して」と言われるので “Here you are.”で返します。
    • お礼の挨拶をして退出します。

全部で8〜12分です。

得点について

どのような評価をしているかは定かではありません。

ただ、

  • Attitude
    • 挨拶や笑顔などの基本。
    • 積極的に意見を述べようとする姿勢。
      • うまく表現できなくても単語だけ並べて答える。
      • I have no opinionなどは本当のことでも言わない。
  • 質問に答えている
    • ナレーションができている。
    • 質問を聞き取り理解して短くても意見を述べている。
  • 論理的に話している
    • 単にYesやNoだけでなく、しっかり2~3文以上で答えている。

などの基本事項はありそうです。

以上の評価のもと、下記のようにスコアが決定され、合格基準を超えればOKです。

目標スコアなど

このサイトに各級の情報がよくまとまっています。ここを見れば一発でわかります。

使用した過去問

1次試験に購入したものと同じです。

対策のポイント

 対策すべきポイントを整理しておきます。

最初の会話の対策

大げさですが、最初で調子付くと流れがよくなります。

“Tell me something about you.”は対策しておきましょう。

 

ねこ研究員
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そして、下記が重要です!

これは私見ですが、最初の会話をベースに渡されるカードの種類が選ばれている気がします。

私の場合、”Tell me something about you.”に対して、「実はカナダから留学で帰ってきたばかりで、今回英語力がアップしたか調べたかったんだけど、そろそろ就職しなくちゃ行けなくて、就活中です〜」みたいなことをダラダラ話していたら、「転職を目指す人が面接に行って合格する4コマ」のカードが渡されました。

最初の会話により、ある程度以降の流れを自分向きに変えられる可能性があるのかもしれません。

 ナレーションの対策

この対策は必須です。

ねこ研究員
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正直結構難し買ったです。

なぜ難しいか 

2つあります。

  • 1分で4コマ理解が結構短いのです。文章を考えずに流れだけ把握し、あとは本番で好きに喋ることになります。
  • 2分で話すことが難しいです。
  • 解答を真似しても、自分の話す速度や能力にはクセがあるので、時間通りになりません。自分の場合、どれくらい詳細に述べると2分になるか良く知っておく必要があります。

ナレーションの対策

4コマを見て、過去問の解答例の文章を口に出して読みます。その際、自分のオリジナルを少しだけ挿入または置き換えて話して見ます。

ちなみに以下のポイントは抑えておいてください。

  • 「開始のために使われる文が決まっている」と言うルールはまず覚えましょう。
  • 最初の文が過去系なので、全部過去時制で話しましょう。
  • 見てない人に伝える」ことが重要なので、シーンの説明を入れます。つまり誰/どこ/時間の情報を付け加えるのがポイントです。例えば、「ある日、誰と誰がどこどこにいました。」など。従って過去問の解答例を見ながら、下記にような表現を地味に増やしておきましょう
    • in city
    • at the table
  • 4コマの人物がどんな顔をしているか表現することになることが多いです。例えば、以下のような表現を解答例から準備しておきましょう。
    • looked happy
    • looked sad
    • looked concerned
    • looked unsure about whether ….
  • 4コマは「問題発生 → 問題解決 → 新たな問題発生」の流れになっているので、1分間での理解の助けにしてください。
  • 過去問を見ていると「頻出の4コマ」があります。例えば、「スタッフがボスに資料を見せる → ボスが一般向けにプレゼンをする → プレゼンで決まった内容が実施される → その結果新たな問題が発生する」です。このような頻出4コマのパターンはできるように練習しておくと吉です。

質問対策

  • ナレーション後の1問目は殆どが「最後のコマで、もしあなたが登場人物ならどうする?」
    です。これに対する答えは、”(If I were him/her,) I’d be thinking that ….”です。丸ごと覚えて起きましょう。
  • 問題2-4については決まってないので対策は不可能です。ただ、考えたことがないパターンがくると困ります。そこで、No Idea状態になった場合、どう受け答えをするか練っておく必要があります。また、黙るのは良くないので、Let’s seeやThat’s an interesting questionなど言っておくことを思い出して起きましょう。
  • これは全般的に言えることですが、緊張して聞き返しのフレーズが出てこないかもしれません。そのような方は、フレーズをおさえて起きましょう。

まとめ

長々と記載しましたが、既にある程度経験を積まれた方ならば、6時間ほどあれば全部できるでしょう。

下記のような流れで練習すれば良いのはないでしょうか。

  1. 試験形式や絶対来るパターンの把握
  2. ナレーションをひたすらブツブツ言いながら練習。
    1. 2分の感覚を掴む
    2. 言いたかったけど言えなかった表現をひたすら集める。
  3. 過去問についてだけは質問対策をする

最後に

英検準1級ともなると、英語自体というよりは「英語がわかった上での文章理解力・作文能力・コミュニケーション力」が試されていると感じました。

そのような能力は普段の積み重ねでしか変わりませんが、逆にいうとある程度の水準に達していれば対策しなくても別に良いわけです。

ですから、時間がなくても是非挑戦してみてくださいね。

 

ねこ研究員
ねこ研究員

頑張ってください!