アカデミアネタカナダ留学記

#2【カナダ留学】住居決定までの段取り【ポスドク留学】

私は博士号取得後、カナダのトロント大学にポスドクとして留学しました。

準備のためには、たくさんのことを調べました。

後続の方が少しでも楽になるよう記録を残したいと思います。

今回は「住居の決定」までの段取りについてまとめました。

ねこ研究員
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特にカナダの大学に留学する方は、そのまま参考にできると思います!

住居決定の段取り

状況にもよりますが、以下のパターンがあると思います。

自分が利用できるパターンを選んで、自分なりのプランを立てると良いと思います。

知り合いに相談がベスト

基本的に次の2パターンが望ましいです。

  1. 留学先の先生に相談。
    → 大学/研究機関の寮(domitory)など紹介してもらえる。
  2. 同じ地域に留学した先輩に相談。
    → 紹介してもらえる、または探し方を伝授してもらえる。

私も上記2つをまず検討しました。

なお、同じ研究室に留学した日本人の先輩がいれば、たとえ面識がなくてもメールなどで連絡をとってみるのも良い手です。

かつて留学していた研究室に同じ日本人が留学してくるとなれば基本的に嬉しい気持ちですからね!

ねこ研究員
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私は相談しました!

渡航後に探して契約するパターン

ねこ研究員
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知り合いのツテで住居決定に至らないケースも頻繁にあります。私もそうでした…。

当然ですが、この場合は自力で探し出します。

ここでまずお伝えしたいことは「渡航前に決定しないことも多い」です。

従って、「渡航後の一時滞在先をホテルやホステルなどで1~4週間ほど確保しつつ、その間に現地で探して契約する」という流れを覚悟します。

一応オンラインを通じて渡航前に契約に至る場合もありますが、知り合いのツテでもない限りは内見なしに決めると良くないのです。

そこで、「一時滞在中に頑張って探す」を私はオススメします。

同行する家族がいるので無茶ができない方

博士号取得時点でたいていの方は若くて27歳ですよね。

既に結婚されてお子様がいらっしゃる方もいます。

ねこ研究員
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特にMDの方はご家族と渡航されるケースが多いかもしれません。

ご家族がご一緒される場合、やはり先生や先輩に紹介して頂くのがベストです。

しかし、そうもいかない場合は、私の知り合いのお医者さんの先生では「一人だけ先に渡航し、生活の基盤を整えてから1ヶ月後くらいにご家族を呼ぶ」というケースを良く聞きました。

参考にしていただければ幸いです。

日本人グループの存在

よほど特別な地域でない限りは、たいていどこの地域にも日本人の方が住んでいます。

そして、その地域での生活全般を助け合うためにメーリスなどによる日本人グループを形成していることいが多いです。

そのようなメーリスがあれば参加を検討することをオススメします。

ねこ研究員
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メーリスから得られる情報はたくさんありました!

メーリスに加わるメリット

例えば、

  • 住居、家具のアドバイス
  • 治安の話
  • 同行した家族のストレス解消方法
  • 子供の学校に関する問題

など、様々な情報を入手できる可能性があります。

場合によっては「留学マニュアル」のように強力なアイテムが手に入ることもあります。

ねこ研究員
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似た境遇の知り合い・友人ができる点も良いですね!

メーリスの見つけ方

メーリスには大きく分けて2つの種類があります。

  • クローズド:加入には既にメンバーの方からの紹介が必要。
  • オープン:誰でも入れる。

前者は先輩や知り合いの方から紹介してもらいます。共有されている情報の信頼性は高いことがメリットです。

後者は誰でも入ることができ、Webからの検索などで見つけることができます。しかし、回ってくる情報が正しいかは不明というデメリットもあります。

海外での物件の探し方

ねこ研究員
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ここからは、自分で物件を探す手順について説明します。

まず、日本と海外では物件契約の段取りが大きく異なります

国にもよりますが基本的には私のケースと同じだと思います。

私が学んだことは以下です。

海外での物件の探し方の基本

日本は不動産屋に紹介して頂く形が多いですが、海外では基本的にオーナーと直接交渉をして住居の契約となります(仲介なし)

オンライン上に各オーナーが一般向けに居住人を募集しているサイトがあるので、これを利用して気に入ったものについて内見を申し込みます。

カナダの例では、日本語サイト(=日本人向け)だとe-maple、英語サイト(=日本人含め全員向け)だとkijijiなどがあります。

これらの使い方については、それを説明しているサイトがたくさんあるので、サイト名で検索すればすぐに分かるでしょう。

ねこ研究員
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なお、路上の掲示板にも居住人募集のポスターがあり、これを利用して電話をして内見を申込むパターンもありますが、少しハードルが高いかもしれませんね。

実際の段取り

内見の予約は日本にいる間からできます。

まずは渡航前にいくつかピックアップしてアポイントメントをとっておきましょう。

オンライン上で複数申し込み、オーナーさんと会う場所と日時を決めます。メールでやりとりする場合もあれば、電話またはメッセージなどのアプリを利用します。柔軟に対応していきましょう。

実際にオーナーさんとあった後は、日本と同じように家の中を見せてもらえます。

内見終了後に決定しても良いですが、後日再び連絡をし、もう一度会った後に契約をしても良いです。

ねこ研究員
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従って、渡航後すぐに携帯電話が使えると良いです。その方法については長くなるので別の記事で後日お知らせいたしますね。

内見で気をつけるべき点

内見で留意すべき点については、研究留学に限らず一般の留学と同じです。

従って、Web上で調べればすぐにポイントを見いだせると思います。

なお、私が気にしたポイントは以下です。

  • 研究室からどれだけ離れているか。
  • 治安が良い地域であるか。
  • 同居人がいるか、いるならどのような人か。
  • 近くにスーパーはあるか。
  • 光熱費/ネット代は宿代に含まれているか。
  • 家具がついているのか。
  • その家に独特なローカルルールがあるか。

私の場合、同居人の1人が人間関係において問題を起こす方であり、非常に苦労をしました。

なお、同居人の人柄ついては、オーナーから出身国や性格・職業を伺うのではなく、同居人から評判を聞くのが一番手っ取り早いです。

まとめ

 住居確定までの段取りは以下です。

  1. まずは留学先の先生や先輩を頼ります。
  2. 日本にいるうちにオンライン上で予め内見の予約をしておきます。
  3. 日本人グループのメーリスの利用を検討します。
  4. 渡航後1~4週間の一時滞在先を決めておきます。
    ※ 私はHoliday Innで10日確保しておきました。
  5. 渡航後すぐに内見を始めます。並行して内見の予定を追加していきます。
  6. 内見では質問する点をまとめておきましょう。
  7. 決定したらオーナーに連絡し、契約をします。

なお、上記を実施するためには、

  • 携帯電話が使える環境にある
  • 現金が必要(契約時にたいてい1~2ヶ月分払う必要があるから)

についてクリアしておく必要があります。

これらについては別の記事にまとめたいと思います。

 

ねこ研究員
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なかなか予定がはっきりしないところですが、そんなものです。あまりハラハラせず、柔軟に楽しんでいきましょう!